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Debian sargeでEPSONのスキャナを使う

EPSONのスキャナGT-S600を買ったので、Debian sargeでセットアップしました。その時のメモ。

Linux用のドライバはエプソンアヴァシスから『IMAGE SCAN!』(パッケージ名『iscan』)として提供されてるのでそれを使います。インストールガイドが用意されているので基本的には書いてある通りにやればいいんですが、Debianの場合は若干注意する部分があります。

IMAGE SCAN!はバックエンドに『SANE』を使っているので、あらかじめapt-getしておきます。その際、最新のSANEがインストール出来るよう、apt-lineに
deb http://people.debian.org/~aurel32/SANE sarge main
を追加してインストール。

■2007-9-16追記■
現在上記のapt-lineは使用できない様ですが、リングサーバのsargeのapt-lineから取得できるSANEでも問題なく動作しました。
■追記ここまで■

次にエプソンアヴァシスのダウンロードページから、
『iscan-2.3.0-1.c2.i386.rpm』
『iscan-plugin-gt-s600-2.0.0-1.c2.i386.rpm』(選択した各機種用)
の2つのRPMパッケージを落してきて、alienコマンドでインストールします。

SANEでスキャナにアクセスするには、libusbを使う方法と、カーネルのscannerモジュールを使う方法の2通りありますが、今回はlibusbでの設定にしました。(kernel2.6からはscannerモジュールは外されてるらしい)

Debian sargeのデフォルトではrootしか/proc/bus/usb以下にあるスキャナのデバイスファイルにアクセスできないので、パーミッションを変更。

まず、

sane-find-scanner | grep 0x04b8

としてスキャナの接続先を確認。(0x04b8はエプソンのベンダID)

found USB scanner (vendor=0x04b8, product=0x0110) at libusb:001:002

の出力で最後の001:002がそのまま/proc/bus/usb以下のデバイスファイルの存在場所となるので

chmod 606 /proc/bus/usb/001/002

としてパーミッションを606に変更。

次に、Debianでの注意点として、『/etc/sane.d』にある設定ファイル、『dll.conf』を同じディレクトリにある『dll.d/』へ移動する必要があります。これはインストールガイドに載ってないのでハマりました。『dll.conf』のコメントに記載されてるのでちゃんと読めば解るんですが。
で、その『dll.conf』に

epkowa

の一行を加えます。

そして、『epkowa.conf』に

usb
#usb /dev/usb/scanner0 (カーネルモジュールの設定をコメントアウト)

の記述がある事を確認。


これで、一般ユーザで
scanimage -L

としてスキャナの機種名が表示されればOK。

SANE本家のフロントエンド『xsane』、もしくはエプソンアヴァシスの『IMAGE SCAN!(コマンドはiscan)』どちらからでもスキャン出来るようになります。
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choco
Author : choco

印刷・製版の現場を経て、広告制作会社でPhotoshopを使ったビジュアル制作を担当。

→現在は車載機器開発ベンダにて、組み込み3Dデータ作成やUIデザインなどを行っています。

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